平成29年 塞ノ神

平成29年 1月14日に「塞ノ神」を執り行いました。

二十四節気 小寒

第六十八候 水泉動(しみず あたたかさを ふくむ)

一年でいちばん寒さの厳しい時期に向かい、背がちぢこまる姿を街で見かけるようになります。

町内の皆様が一丸となって奉製いたします。

大人が先導し、子どもたちが藁を両手に抱え祭場まで運びます。

たくさんの方々のご協力のもと、立派に完成いたしました

町内の皆様に昇殿戴き、御祓いを致します。

上級生の皆様に玉串を奉納して戴き、一年の無事を祈念申し上げていただき

毎日を心、穏やかにおすごしいただけますようと拝礼戴きました。

点火と共に、みるみる大きく祭火が立ち上り蔵王地区を明るく照らします。

また塞ノ神の神事をもって、皆様がお暮しいただきます場所に、

病気、災いなどなく幸多き年を迎えられるようにと皆様と一緒に、奉仕いただいております。

年を重ねるごとに、子どもたちの笑顔が境内をつつみます。(小)

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