当社では小正月に毎年塞の神神事を行っています。
小正月の代表的な行事ですが、秋頃から準備に取り掛かります。
10月1日に稲刈りを行った記事を以前紹介しましたが、今日は茅(ススキ)と竹を調達に行って来ました。
茅は河川敷、竹は山間地に刈りにいくのですが、写真の方を失念してしまいました・・・
竹は塞の神の骨組みに(その他手水舎の柄杓置き等様々な用途で使います)、稲ワラはその周りに括りつけますが稲ワラだけだと燃えが良すぎるんですね。
それで茅も周りに括りつけます。
毎年茅を刈りに行く河川敷も少しずつ風景が変わっているような気がします。茅をまとまって刈れるところが少なくなり、代わりに外来種のセイタカアワダチソウという黄色い花をつけた草が目立ちます。ススキは秋の代名詞的な存在だと思いますが、そんな風景がいつまでも残ってほしいですね。
刈った竹と茅は神社の倉庫へ年明けまで保管します。
天候に恵まれ、また参加の人数も多く思ったよりも早く終わりました。
お手伝いいただいた皆様ありがとうございました。(桃)