長寿の祝いとは【命に感謝し、歳を重ねる喜び、家族や友人を大切に思う心を確認し合う】節目の儀礼です。
傘寿の次の年の祝いは「半寿」です。こちらも俗字(世間で用いる、正体でない字)で表現されておりますが
「八 十 一」を組み合わせると「半」という字が構成できます。
また、以前ご紹介しました「寿」は「長命」という意味がございまして合わせて「半寿」となるわけです。
ちなみに将棋盤のマス目は「9×9=81」ということで「盤寿」とも呼ばれている。(小)
長寿の祝いとは【命に感謝し、歳を重ねる喜び、家族や友人を大切に思う心を確認し合う】節目の儀礼です。
傘寿の次の年の祝いは「半寿」です。こちらも俗字(世間で用いる、正体でない字)で表現されておりますが
「八 十 一」を組み合わせると「半」という字が構成できます。
また、以前ご紹介しました「寿」は「長命」という意味がございまして合わせて「半寿」となるわけです。
ちなみに将棋盤のマス目は「9×9=81」ということで「盤寿」とも呼ばれている。(小)
長寿の祝いとは【命に感謝し、歳を重ねる喜び、家族や友人を大切に思う心を確認し合う】節目の儀礼です。
なぜ、80歳は「傘寿」とよばれるのでしょうか
「傘」を略した俗字(世間で用いる、正体でない字)が「八十」と読める事から「傘」があてられたそうです。
また、60代は赤色、70代は紫色、が一般的に用いられていますが80代は「金茶色」という色が用いられます。
「金茶色…金色がかった明るい茶色」のことで、古代中国の陰陽五行説で登場する「万物を表すモノ」
木 火 土 金 水(もっかどごんすい)の「土」に通じる色とされ「育成・保護」を意味する性質を持つそうでこの色があてられたそうです。
長寿の祝いとは【命に感謝し、歳を重ねる喜び、家族や友人を大切に思う心を確認し合う】節目の儀礼です。
さて、喜寿の由来をご紹介したいと考えております。
喜寿は「喜ぶ」「寿」の二つ字から作られております。
まず「喜」は草書体で書きますと「㐂」と書きます。「七七七」これを並べたときに「七十七」に読める事からこの字があてられたそうです。
次に「寿」は「長命」という意味がございまして、この字があてられたそうです。
この「77歳」はかつて、厄年の一つとされており室町時代までさかのぼります。(小)
長寿の祝いとは【命に感謝し、歳を重ねる喜び、家族や友人を大切に思う心を確認し合う】節目の儀礼です。
さて、古稀とは中国唐代の詩人「杜甫」の漢詩の一説「人生七十年古来稀なり」に由来しており、そこから古稀と呼ばれるようになりました。
また、長寿の祝いにはそれぞれ「ゆかりある色」がございまして古稀は「紫」とされております。
これは、聖徳太子が定めた冠位十二階の最上位の色が紫であったことから、長寿のお祝いに用いられるようになったそうです。(小)