10月の御朱印をご案内いたします。
『~秋桜~』
秋を薄紅色に飾る秋桜(コスモス)の花。
赤い秋桜は「乙女の愛情」
ピンクの秋桜は「乙女の純潔」
が花言葉だそうです。秋桜の華やかな色あいと花言葉をイメージしました。
そしてこれまで花手水に飾ったお花の押し花を一枚貼り付けます。(数に限りがあります)
初穂料300円、直書・書置どちらも対応可です。郵送送付のご希望は「御朱印について」のページをご覧の上お問い合わせお願いいたします。


10月の御朱印をご案内いたします。
『~秋桜~』
秋を薄紅色に飾る秋桜(コスモス)の花。
赤い秋桜は「乙女の愛情」
ピンクの秋桜は「乙女の純潔」
が花言葉だそうです。秋桜の華やかな色あいと花言葉をイメージしました。
そしてこれまで花手水に飾ったお花の押し花を一枚貼り付けます。(数に限りがあります)
初穂料300円、直書・書置どちらも対応可です。郵送送付のご希望は「御朱印について」のページをご覧の上お問い合わせお願いいたします。
9月の御朱印をご案内いたします。
『~夕空~』
夏の終わりから秋にかけて、夕方西の空に鮮やかに輝く夕焼けの空を表現してみました。
夕焼けの橙、赤とんぼ、ススキの土色。
まだまだ暑い日差しを肌で感じながらも秋の到来を確かに感じます。
9月1日より頒布、初穂料300円(直書・書置どちらも可)
郵送のご希望はメールフォームよりお申し込みください
6月の御朱印をご案内いたします。
『オタクサ』
オタクサとは紫陽花(アジサイ)の別名です。
このオタクサという名前には素敵なエピソードがありますのでご紹介いたします。
江戸時代鎖国の最中、ドイツ人医師シーボルトは長崎に来航。自然科学にも精通したシーボルトは日本滞在中に多くの植物の採取と調査を行っています。そしてシーボルトは日本古来の紫陽花を西洋に紹介しようと、この花にオタクサ(お滝さん)と最愛の妻の名前をつけたのでした。
二人の間に一女(お稲)が生まれ幸せな日々が続いていたのも束の間、一時帰国しようとしたシーボルトの船から当時国外への持ち出しが禁じられていた日本地図や葵の御紋の羽織などが見つかり、結果スパイの容疑をかけられ、1829年シーボルトは妻子を日本に残したまま国外追放となるのでした。
1832年彼が刊行した『日本』という本では、侍、町人、僧侶など、当時の様々な日本人の絵姿が紹介されていますが、その中にはお滝さんの肖像が特に大きく収められています。
以上がオタクサ(紫陽花)にまつわるお話です。
梅雨期に咲く紫陽花の淡い色を、水面に葉が落ちるイメージで表現してみました。二百年も昔のお話に思いを馳せながら、初夏をつつがなくお過ごしください。
(6月1日(火)より頒布、初穂料300円、直書・書置どちらも可)(桃)