‘年中行事’ カテゴリーのアーカイブ

春季大祭・神輿渡御祭を斎行しました

2023年4月18日 火曜日

令和5年4月14日、15日にて金峯神社春季大祭を斎行致しました。

金峯神社や氏子地域の皆様にとって、凡そ3年ぶりの通常規模での祭典実行となり、コロナ禍前の姿へと戻ったことで参列者をはじめ足を運んでくださった氏子地域の皆さん、参拝者の皆様にも笑顔がこぼれているように感じられました。

また、4月15日には凡そ5年ぶりとなる神輿渡御祭を執り行うことができました。こちらはコロナ禍になる前から悪天候などにより中止が続いていましたので、かなり久しぶりの斎行となりました。こちらの祭は神職の他に氏子地域の方々に協力していただいて、神輿と共に参進をするというものであり、こちらもお祭りの中でかなり盛り上がってくれました。

このようにお祭りがコロナ前のような形式に戻っていけるように私どもも努力を進め、これらの伝統が途切れないようにしていこうと思う次第です。

こちらは、祭典と神輿渡御の様子です。久しぶりのお神輿に皆さん少し記憶を掘り返しながらも無事終えることができたことをとてもうれしく思います。(増)

春季大祭のご案内

2023年4月11日 火曜日

春季大祭に合わせるように咲く蔵王の桜ですが、

過去最速の開花により多くが葉桜となってしまいました。

代わって境内の新緑が次々と芽吹き、清々しい季節を導いてくれています。

さて、4月14日、15日に金峯神社春季大祭が斎行されます。

コロナ禍も落ち着きを見せていることから、久しぶりに神輿渡御祭も斎行予定です。

4月14日(金) 午後1時 各戸祓(氏子宅を一軒ずつ神職がお祓いをして回ります)

         午後7時 宵宮祭

4月15日(土) 午後2時 春季大祭

         午後5時 神輿渡御祭

また、境内には屋台も出店予定です。

引き続き感染対策を行いつつ、ご家族、お友達とお参りいただき、お楽しみいただけたら幸いです。(吉)

令和5年初午

2023年2月5日 日曜日

暦の上では立春をすぎ春となりました。まだまだ寒い日が続きそうですが、日の入りが遅くなるなど春への歩みを感じられます。

さて、本日は初午(はつうま)でした。

初午は稲荷神社のご縁日です。京都の伏見稲荷大社のご祭神である宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)が稲荷山に鎮座したのが和銅4年2月初午だったと伝えられることから、2月の最初の午の日に全国の稲荷神社で初午祭が斎行されます。

当社でも兼務している稲荷神社と、邸内社がある氏子さんのご自宅で祭典を奉仕してまいりました。

長岡では初午に合わせて五色の幟に子どもの名前を書いて、神社に奉納する風習があります。

この時期にしては珍しく青空がのぞいていました。雪の中立てられる五色の幟は色が映えて一層美しいですね。(五色に名前が書かれている箇所は加工しております)

また、午は方角では真南を、時刻では正午を指します。このことから陽気盛んで事始めに良いともいわれています。

新年のスタートダッシュに出遅れた方は、この機会に何か始めてみてもいいかもしれませんね。(吉)

古札焼納祭を斎行致しました

2023年1月15日 日曜日

本日令和5年1月15日に金峯神社境内にて古札焼納祭を斎行致しました。

天候には生憎恵まれませんでしたが、無事神事を行い古いお札を焼納することができました。

また、今年は甘酒に加えてコーヒーとするめを無料でお配りしました。多くの方が足を運んで頂いたので大変うれしく思います。最後に皆様のこれからの一年間がご多幸の多き年となりますことを心よりご祈念申し上げます。(増)

王神祭が斎行されました

2022年11月8日 火曜日

11月5日、新潟県無形民俗文化財にも指定されている王神祭が斎行されました。

感染症の影響で過去2年は関係者のみ参列にて斎行しておりました。今年は3年ぶりに来賓の皆様をご招待し、無事に斎行することができました。

感染症対策のため換気をする中での神事となり、肌寒い気候ではありましたが、ご参列いただいた約50名が神事の様子を固唾をのんで見学されていました。

また今年はNHKの取材もありました。BSプレミアムで放送中の『新日本風土記』で、三国街道をテーマとした中で、王神祭も取り上げていただきました。12月に放送予定です。放送日が確定したらお知らせいたしますので、ぜひご覧ください。(吉)

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