遅くなりましたが、11月5日(月)の午前10時より王神祭(新潟県無形民俗文化財)が行われました。
天候にも恵まれ約100名近い参列があり、拝殿が少し狭く感じられるほどでした。
翌日新潟日報に掲載された記事です。(神事中の写真は撮れませんでした)
神前に供えられた鮭は鳥居形にして供えられますが(年魚行事)、直会ではその鮭を雑煮に振る舞われます。
秋の深まりを感じるとともに、毎年の季節の巡りの早さに驚かされます。今年も残りあと2カ月を切りました。(桃)
昨日は氏子青年会を主として稲刈りに行ってきました
稲刈りと言っても鎌を持って一束ずつ刈っていく作業ではなく、既に脱穀の終わっている藁を縛って持ってくる、と言う作業でした
今回は氏子青年会が中心となってお手伝いして頂き、20名近くで作業を行いました
一反分(大人一人が一年で消費するお米の量=991.74 m²)貰うつもりだったのですが、ご厚意で少し多めに貰ってきました
コンバインで刈り取ってすぐにズタズタに裁断されるので、長めの藁は貴重な品物なのです
二時間ほど作業を続けた結果、トラック二台分の藁稲の量となりました。この藁稲は一月中旬に行われる塞の神神事の時に使用されます
絵になる場面に遭遇したので一枚撮ってみました。想像ですが、機械が入る前の田圃ではこの様な風景がそこかしこで見られたのかもしれません
次の大きな作業は茅刈と竹刈です。ぐずついた天気が多い時期なので、晴れてくれると有難いんですが・・・(大)
8月17日18日は長岡市宮内に鎮座する高彦根神社の例祭です。
金峯神社の兼務神社のうち最大の神社で、祭礼も大変規模が大きく参拝者の人数や露店も大変多いお祭りです。
17日は午前中に例祭の神事を行いますが、同時に各戸祓といって、氏子のお宅をお祓いをする行事があります。
この日は30度を越え日差しの強い一日で、数十軒お祓いをして回るのは正直大変なわけですが、一年に一回のことですので例祭の大切な行事です。
夜には宵宮神事を行うために再度神社へ参りますが、境内一面に人が溢れています。
高彦根神社に伝わる神楽がちょうど奉納されておりました。長岡市の無形文化財の指定をしているところだそうです。
夏休み中ということもあって、小中学生の参拝が大変多く露店も賑わっているように見えました。
子どもの頃のお祭りの楽しい思い出というのは本当に大切なものだと思います。地域への帰属心を育むきっかけであり、神社やお祭りを護り行っていくためには子どもの頃の楽しい思い出が大切だと改めて思いました。
お天気に恵まれてよいお祭りになりました。(桃)