‘年中行事’ カテゴリーのアーカイブ

王神祭

2012年11月11日 日曜日

遅くなりましたが、11月5日(月)の午前10時より王神祭(新潟県無形民俗文化財)が行われました。

天候にも恵まれ約100名近い参列があり、拝殿が少し狭く感じられるほどでした。

翌日新潟日報に掲載された記事です。(神事中の写真は撮れませんでした)

神前に供えられた鮭は鳥居形にして供えられますが(年魚行事)、直会ではその鮭を雑煮に振る舞われます。

秋の深まりを感じるとともに、毎年の季節の巡りの早さに驚かされます。今年も残りあと2カ月を切りました。(桃)

 

七五三

2012年10月21日 日曜日

この土日は秋晴れの過ごしやすいお天気になりました。

境内では少しずつ七五三の参拝が増えてきています。

七五三は本来は11月15日に行うのが習わしですが、雪国ではお天気の良い9月10月に行うことが多くなってきました。

震災後は家族の絆の大切さが見直されていますが、お子様の成長を家族で見守り祝い、気持ちの結びつきを確認することを昔から大切にしてきたような気がします。(桃)

稲刈りに行ってきました

2012年9月30日 日曜日

昨日は氏子青年会を主として稲刈りに行ってきました

稲刈りと言っても鎌を持って一束ずつ刈っていく作業ではなく、既に脱穀の終わっている藁を縛って持ってくる、と言う作業でした

今回は氏子青年会が中心となってお手伝いして頂き、20名近くで作業を行いました

 

一反分(大人一人が一年で消費するお米の量=991.74 m²)貰うつもりだったのですが、ご厚意で少し多めに貰ってきました

コンバインで刈り取ってすぐにズタズタに裁断されるので、長めの藁は貴重な品物なのです

二時間ほど作業を続けた結果、トラック二台分の藁稲の量となりました。この藁稲は一月中旬に行われる塞の神神事の時に使用されます

 

絵になる場面に遭遇したので一枚撮ってみました。想像ですが、機械が入る前の田圃ではこの様な風景がそこかしこで見られたのかもしれません

次の大きな作業は茅刈と竹刈です。ぐずついた天気が多い時期なので、晴れてくれると有難いんですが・・・(大)

 

宮内 高彦根神社例祭

2012年8月18日 土曜日

8月17日18日は長岡市宮内に鎮座する高彦根神社の例祭です。

金峯神社の兼務神社のうち最大の神社で、祭礼も大変規模が大きく参拝者の人数や露店も大変多いお祭りです。

17日は午前中に例祭の神事を行いますが、同時に各戸祓といって、氏子のお宅をお祓いをする行事があります。

この日は30度を越え日差しの強い一日で、数十軒お祓いをして回るのは正直大変なわけですが、一年に一回のことですので例祭の大切な行事です。

夜には宵宮神事を行うために再度神社へ参りますが、境内一面に人が溢れています。

高彦根神社に伝わる神楽がちょうど奉納されておりました。長岡市の無形文化財の指定をしているところだそうです。

夏休み中ということもあって、小中学生の参拝が大変多く露店も賑わっているように見えました。

子どもの頃のお祭りの楽しい思い出というのは本当に大切なものだと思います。地域への帰属心を育むきっかけであり、神社やお祭りを護り行っていくためには子どもの頃の楽しい思い出が大切だと改めて思いました。

お天気に恵まれてよいお祭りになりました。(桃)

 

8/2 長岡市発展祈願祭

2012年8月3日 金曜日

昨日当社において長岡市発展祈願祭が執り行われました

昨年は豪雨の影響で花火大会などの開催も危ぶまれましたが、今年は雨が降る兆しもなく晴天の中で全ての行事が執り行われている様です

長岡まつり協議会の皆さまが代表して長岡市の発展などを祈願しました

夏の一つのイベントとして中心市街地で行われる前夜祭や信濃川で行われる花火大会を楽しむのではなく、少しでも長岡市の歴史などを感じてもらえればなぁ、と思います(大)