この土日は秋晴れの過ごしやすいお天気になりました。
境内では少しずつ七五三の参拝が増えてきています。
七五三は本来は11月15日に行うのが習わしですが、雪国ではお天気の良い9月10月に行うことが多くなってきました。
震災後は家族の絆の大切さが見直されていますが、お子様の成長を家族で見守り祝い、気持ちの結びつきを確認することを昔から大切にしてきたような気がします。(桃)
昨日は氏子青年会を主として稲刈りに行ってきました
稲刈りと言っても鎌を持って一束ずつ刈っていく作業ではなく、既に脱穀の終わっている藁を縛って持ってくる、と言う作業でした
今回は氏子青年会が中心となってお手伝いして頂き、20名近くで作業を行いました
一反分(大人一人が一年で消費するお米の量=991.74 m²)貰うつもりだったのですが、ご厚意で少し多めに貰ってきました
コンバインで刈り取ってすぐにズタズタに裁断されるので、長めの藁は貴重な品物なのです
二時間ほど作業を続けた結果、トラック二台分の藁稲の量となりました。この藁稲は一月中旬に行われる塞の神神事の時に使用されます
絵になる場面に遭遇したので一枚撮ってみました。想像ですが、機械が入る前の田圃ではこの様な風景がそこかしこで見られたのかもしれません
次の大きな作業は茅刈と竹刈です。ぐずついた天気が多い時期なので、晴れてくれると有難いんですが・・・(大)
8月17日18日は長岡市宮内に鎮座する高彦根神社の例祭です。
金峯神社の兼務神社のうち最大の神社で、祭礼も大変規模が大きく参拝者の人数や露店も大変多いお祭りです。
17日は午前中に例祭の神事を行いますが、同時に各戸祓といって、氏子のお宅をお祓いをする行事があります。
この日は30度を越え日差しの強い一日で、数十軒お祓いをして回るのは正直大変なわけですが、一年に一回のことですので例祭の大切な行事です。
夜には宵宮神事を行うために再度神社へ参りますが、境内一面に人が溢れています。
高彦根神社に伝わる神楽がちょうど奉納されておりました。長岡市の無形文化財の指定をしているところだそうです。
夏休み中ということもあって、小中学生の参拝が大変多く露店も賑わっているように見えました。
子どもの頃のお祭りの楽しい思い出というのは本当に大切なものだと思います。地域への帰属心を育むきっかけであり、神社やお祭りを護り行っていくためには子どもの頃の楽しい思い出が大切だと改めて思いました。
お天気に恵まれてよいお祭りになりました。(桃)
7月27日長岡市内曲方・曲新町の例祭がありました。
小学校の夏休みも始まり、7月8月は大変祭礼が多いです。
今年も昨年に続いて猛暑の夏になるのでしょうか、この日も本当に暑くアスファルトから照りつける暑さにうだるようです。
毎年7月27日は決まって曲方・曲新町の例祭がありますが、祭礼が行われる順番は毎年交互になっています。
今年は曲方の十二神社から曲新町の赤城神社へと神事を行います。
朝から子どもたちを中心に神輿が練り歩いていますが、氏子件数も多いので神輿の数も多く御幣替えも待っていただくくらいです。(暑い中待たせてすみません)
終わった後の直会は参列する人数も多く氏子町内の皆様方の熱意を感じます。私の拙い挨拶で乾杯となり、暑い暑いと汗をかきながらも大勢の方々といろんな話ができたと思います。(桃)
曲方 十二神社
御祭神 大山積命
由 緒 創立年代不詳、曲方の産土神である。明治十二年七月、従前石祠のところ社殿を造営、併せて石鳥居一基、石灯籠二向を建設。平成十六年の中越大震災により被災し再建した。
曲新町 赤城神社
御祭神 武甕都智命
由 緒 創立年代不詳、曲新町の産土神である。明治十三年七月、従前石祠のところ社殿を造営し、併せて木造鳥居一基、石灯籠二向を建設。明治二十二年十一月一日、寄進により字庚申塚百二十九番地内の畑十八歩を境外所有地に編入。明治四十五年一月、字横田の諏訪神社を合祀し、昭和三十年代に社殿を改築した。