‘年中行事’ カテゴリーのアーカイブ

例祭(流鏑馬祭)

2013年7月16日 火曜日

7月14日15日と例祭が行われました。

予報ではずっと曇りということで安心していたのですが、2,3日前から急に雨の予報となり13日からはバケツをひっくり返したような雨が降る時間もありました。

14日も朝は雨が降り、今年は仕方ないな・・・と思っていたところ、それ以降は何とかお天気が持ち直しました。

諸行事が立て込んでいてなかなか写真が撮れませんでした

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稚児舞の奉納。練習の成果が発揮できたと思います。例年になく大人数でこまめに指導ができない点もありましたし、(みんなが一斉に吹くと誰がどの音だかさっぱりわかりません)本番に間に合わないかも・・・と思ったこともありましたが最後の最後で子ども達の集中力の高さを感じました。来年が楽しみですね。指導に携われ本当に良かった!

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中世以来の流鏑馬(江戸時代に再興された形とは異なります)を伝承していくにあたり、細部の形や所作が崩れていかないように今年は念入りに関係者へお願いと確認を致しました。定められた形を同じように守っていくのは難しいのです。天候に恵まれ足元のぬかるみも少なかったのも幸いでした。ご協力いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。

 

毎年この祭礼が終わりしばらくすると梅雨が明け、そして長岡祭りに入る流れが体に染みついているような気がします。毎年この時期が来たなぁという安堵感を今年も感じながら、無事例祭が行われてよかったと感じています。(桃)

例祭初日

2013年7月12日 金曜日

12日の今日より例祭の行事が行われています。

午前10時より蔵王保育園児の御神輿・太鼓他の奉納が行われました。

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午前中は少し日差しの強いお天気となり、額に汗ばむ子ども達。

元気よく掛け声をかけながら参道を進みます。その周りを大勢の保護者の方々が写真やビデオを持って見守る様子が見られました。

神輿の前に太鼓の奉納が行われました。神社となりの蔵王保育園ではここ最近は毎日太鼓の音が鳴り響いていました。たくさん練習をして今日に臨んでいたのでしょうね。

 

午後1時よりワークセンターざおうの皆様のヨサコイソーランの奉納。

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開始前の集合の様子です(行事の最中の写真は撮れませんでした

ワークセンターざおうの皆様はこの時期当社の祭礼をはじめ長岡祭りにも出演されるそうです。

午後から明日に掛けて天気が下り坂という予報で、天候が危ぶまれましたが、おかげで無事奉納していただきました!

昨年は行事前の雨のため土がぬかるみ、残念ながら中止となりましたので今年はぜひ行っていただきたかったのが本音です。

関係の皆様方お疲れ様でした。(桃)

宝町宝神社例祭

2013年6月16日 日曜日

暑い日が続いていますが、週末少し雨が降りようやく梅雨らしいお天気となりました。

16日(日)は市内宝町の宝神社の祭礼がありました。

 

境内に社殿が鎮座しているような神社ではなくて、宝町は新興住宅街ですので祭礼日だけ写真のように祭壇を設け祭礼を行います。

件数も多い地域ですが、それでもお祭りに大変な力の入れようが伝わります。

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昨日今日と奉納演芸や神輿渡御と様々な催しがあったようです。

16日早朝の神事では法被姿の大勢の人たちの参列がありました。

神事後の直会では何もないところからお祭りをはじめて盛大にしていく思い出を語る役員の皆様方の苦労が大変ためになるお話でした。

 

長い年月をかけて積み重ねていくということは大変なことだと改めて感じました。(桃)

塞の神神事

2013年1月14日 月曜日

当社では小正月の伝統行事である「塞の神」を毎年行っております。

今年は1月13日(日)午後5時半に行いました。

以前は1月15日の成人の日に行っておりましたが、ハッピーマンデーにより現在は毎年日時が変わっており、未だにやりにくさを感じています・・・

 

当日朝から神社役員・氏子青年会をはじめ地域の子ども会のこどもたち・保護者の協力の元塞の神つくりを始めました。

秋ごろに塞の神に必要な竹・茅・藁などは刈りこんでいます。(塞の神の準備は意外と大変なんですよね)

まず竹で骨組みを建て、茅でその周りを囲い、最後に藁で覆います。

約2時間ちょっとで出来上がりました。

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拝殿東側に2つ作ります。この日は天候に恵まれ作業は大変早く終わりました。

当社では夕方から神事・点火を行います。(他の地域は昼間行うところが多いようです。)

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天候に恵まれたせいか、藁はあまり濡れておらず、あっという間に火が広がります。

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子ども会の保護者の方々のご協力で甘酒などが振る舞われます。

例年に比べ大変大勢の参加でした。天候がよかったおかげだと思いますが、地域のコミュニケーションが希薄化しすぎた反省が気持ちのどこかにあるような気がします。地域にはいろんな方が住んでいますが、適度に会話があったり触れ合う場所や機会がないと味気ない住みにくい地域になるように思います。

変えるところは変え、護るべきものは護る。そんなことに気づかされたような気がします。

事故なく無事行事が終えることができました。ご協力を戴いた皆様に厚く感謝申し上げます。(桃)

新嘗祭

2012年11月23日 金曜日

今日11月23日は国民の祝日である勤労感謝の日で、今年は23日から25日まで土曜日を挟んで連休になりました。

 

そもそも勤労感謝の日とは新嘗祭がその起源です。

日本の歴史の中で稲作文化が起こったのは非常に意義があることで、神道にとって稲作は切っても切れない文化です。苗を植えるにあたり祈念祭(きねんさい としごいのまつり)を執り行い、一年の五穀豊穣を祈願します。

これに対し11月に実りを感謝するお祭りが新嘗祭です。地域によっては新嘗祭を行ってから新穀を食べる地域もあるそうです。

今日は雨が降りしきる冷たい天気となりました。

兼務神社である宮内町の高彦根神社において新嘗祭を執り行いました。

原発事故から放射線に対する危機意識をどなたも持っていると思います。

安全でおいしい食べ物が確保できることは何物にも代え難く有難いことだと思います。感謝の念を忘れずにいたいと思います。(桃)