‘年中行事’ カテゴリーのアーカイブ

塞の神神事

2014年1月14日 火曜日

1月も中旬となってしましましたが、遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。

今年の初詣は当地方には珍しく穏やかな天候となり、午年(当社は馬と深い関わりがあります)ということも相まって、大変大勢の参拝となりました。また厄祓などご祈祷も例年以上に多くブログの更新が遅くなり申し訳ありません。

1月12日午後5時半より小正月の伝統行事「塞の神神事」が行われました。

image

 

写真はもう終わりごろの様子ですが、当日朝から大勢の地域のこどもたちの手によって塞の神が作られました。

5時半社殿にて神事を行い子ども会の代表の子どもたちの玉串奉奠が行われて、その後点火致しました。この日は生憎の天気となり雨交じりの中での点火となりましたが、毎年参加が多くなっているような気がします。普段あまり関わることのない地域の人達と顔を合わせ会話したり触れ合うことも大切であると感じてほしいです。

この行事にご協力をいただいた皆様に厚く御礼申し上げますとともに、本年が良い年になりますようにご祈念申し上げます。(桃)

 

 

王神祭

2013年11月7日 木曜日

遅くなりましたが、今年度の王神祭が11月5日(火)に行われました。

11月に入って天候が崩れる日が多かったのですが、この日は快晴になりました。

IMG_2866

寒さが日ごとに増し、ピンとした空気が張り詰める中、神事が行われました。

修祓、雛形行事、と行われ年魚行事。

信濃川産の鮭を包丁と菜箸で直接手を触れず鳥居の形に組み変えます。

IMG_1137

 

写真は祭典終了後の鮭です。包丁は今年この行事のためにご奉納いただいたものを用いました。

約1時間半にわたる神事の後は直会です。お供えした鮭でお雑煮にするのが当社の習わしです。

Attachment

 

お供えした鮭・餅・大根の菜だけのシンプルなお雑煮ですが、これも古来より伝わるこの神社伝承のお雑煮です。これを目当てに毎年参拝されるかたも大勢います。このお雑煮に大根おろし・菊の酢の物の三品が定番です。菊(食用菊)はこの地方でしか食べないようですが、現代の観点から見ても本当に体にとてもよいメニュー構成だと感心します。(桃)

横枕町神明神社

2013年10月7日 月曜日

10月6日兼務社の横枕町神明神社の例祭に奉仕してまいりました。

私どもが奉仕する神社の中では唯一山に鎮座しているお宮で、御社殿まで100段以上の石段を上がります。

最初は良いのですが最後の方は息が切れ、やっとの思いで拝殿まで上がります。

氏子の方も大勢参列いただき、秋風の吹く中祭典のご奉仕をしましたが、街中に鎮座する神社で神事を行うことが多い私にとっては何とも気持ちの良いものです。

写真2 写真1

 

祭典後の直会は氏子の皆さんが協力して調理してくれた焼そばと焼き肉!町内の防災倉庫に必要な備品がすべてそろってます。

防災訓練を兼ねて災害時などいざという時の連携もバッチリですね。祭礼を行うこととと防災訓練が一体となって素晴らしいと思いました。

秋の兼務神社の例祭は今年はこれで終了です。暑い気候で忘れがちですが、一年も少しずつ終りに向かっているんですね。(桃)

長岡市発展祈願祭

2013年8月2日 金曜日

先ほど午前9時より当社にて長岡市発展祈願祭が執り行われました。

戦災復興祭に始まるこの神事は、戦災で焼失した長岡市の各町の産土神社を合祀し当社でお祀りしたことが始まりです。

大花火大会をはじめ諸行事が企画されている長岡市の一大イベントですが、賑やかな行事の反面こういった神事や仏事が行われております。一般の方々にはあまり知られていないことかもしれませんが、長岡まつりの意義として最も重要なものだと思います。

ここ数日長岡市をはじめ近隣の市町村では水害の被害が伝えられております。被害にあわれた方々にお見舞い申し上げますとともにまつりが盛大におこなわれまようお祈り申し上げます。(桃)

例祭(流鏑馬祭)

2013年7月16日 火曜日

7月14日15日と例祭が行われました。

予報ではずっと曇りということで安心していたのですが、2,3日前から急に雨の予報となり13日からはバケツをひっくり返したような雨が降る時間もありました。

14日も朝は雨が降り、今年は仕方ないな・・・と思っていたところ、それ以降は何とかお天気が持ち直しました。

諸行事が立て込んでいてなかなか写真が撮れませんでした

写真

稚児舞の奉納。練習の成果が発揮できたと思います。例年になく大人数でこまめに指導ができない点もありましたし、(みんなが一斉に吹くと誰がどの音だかさっぱりわかりません)本番に間に合わないかも・・・と思ったこともありましたが最後の最後で子ども達の集中力の高さを感じました。来年が楽しみですね。指導に携われ本当に良かった!

写真1

 

中世以来の流鏑馬(江戸時代に再興された形とは異なります)を伝承していくにあたり、細部の形や所作が崩れていかないように今年は念入りに関係者へお願いと確認を致しました。定められた形を同じように守っていくのは難しいのです。天候に恵まれ足元のぬかるみも少なかったのも幸いでした。ご協力いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。

 

毎年この祭礼が終わりしばらくすると梅雨が明け、そして長岡祭りに入る流れが体に染みついているような気がします。毎年この時期が来たなぁという安堵感を今年も感じながら、無事例祭が行われてよかったと感じています。(桃)