‘年中行事’ カテゴリーのアーカイブ

宝町宝神社例祭

2013年6月16日 日曜日

暑い日が続いていますが、週末少し雨が降りようやく梅雨らしいお天気となりました。

16日(日)は市内宝町の宝神社の祭礼がありました。

 

境内に社殿が鎮座しているような神社ではなくて、宝町は新興住宅街ですので祭礼日だけ写真のように祭壇を設け祭礼を行います。

件数も多い地域ですが、それでもお祭りに大変な力の入れようが伝わります。

写真2 写真1

 

 

昨日今日と奉納演芸や神輿渡御と様々な催しがあったようです。

16日早朝の神事では法被姿の大勢の人たちの参列がありました。

神事後の直会では何もないところからお祭りをはじめて盛大にしていく思い出を語る役員の皆様方の苦労が大変ためになるお話でした。

 

長い年月をかけて積み重ねていくということは大変なことだと改めて感じました。(桃)

塞の神神事

2013年1月14日 月曜日

当社では小正月の伝統行事である「塞の神」を毎年行っております。

今年は1月13日(日)午後5時半に行いました。

以前は1月15日の成人の日に行っておりましたが、ハッピーマンデーにより現在は毎年日時が変わっており、未だにやりにくさを感じています・・・

 

当日朝から神社役員・氏子青年会をはじめ地域の子ども会のこどもたち・保護者の協力の元塞の神つくりを始めました。

秋ごろに塞の神に必要な竹・茅・藁などは刈りこんでいます。(塞の神の準備は意外と大変なんですよね)

まず竹で骨組みを建て、茅でその周りを囲い、最後に藁で覆います。

約2時間ちょっとで出来上がりました。

写真1

 

拝殿東側に2つ作ります。この日は天候に恵まれ作業は大変早く終わりました。

当社では夕方から神事・点火を行います。(他の地域は昼間行うところが多いようです。)

写真2

 

天候に恵まれたせいか、藁はあまり濡れておらず、あっという間に火が広がります。

写真3

 

子ども会の保護者の方々のご協力で甘酒などが振る舞われます。

例年に比べ大変大勢の参加でした。天候がよかったおかげだと思いますが、地域のコミュニケーションが希薄化しすぎた反省が気持ちのどこかにあるような気がします。地域にはいろんな方が住んでいますが、適度に会話があったり触れ合う場所や機会がないと味気ない住みにくい地域になるように思います。

変えるところは変え、護るべきものは護る。そんなことに気づかされたような気がします。

事故なく無事行事が終えることができました。ご協力を戴いた皆様に厚く感謝申し上げます。(桃)

新嘗祭

2012年11月23日 金曜日

今日11月23日は国民の祝日である勤労感謝の日で、今年は23日から25日まで土曜日を挟んで連休になりました。

 

そもそも勤労感謝の日とは新嘗祭がその起源です。

日本の歴史の中で稲作文化が起こったのは非常に意義があることで、神道にとって稲作は切っても切れない文化です。苗を植えるにあたり祈念祭(きねんさい としごいのまつり)を執り行い、一年の五穀豊穣を祈願します。

これに対し11月に実りを感謝するお祭りが新嘗祭です。地域によっては新嘗祭を行ってから新穀を食べる地域もあるそうです。

今日は雨が降りしきる冷たい天気となりました。

兼務神社である宮内町の高彦根神社において新嘗祭を執り行いました。

原発事故から放射線に対する危機意識をどなたも持っていると思います。

安全でおいしい食べ物が確保できることは何物にも代え難く有難いことだと思います。感謝の念を忘れずにいたいと思います。(桃)

王神祭

2012年11月11日 日曜日

遅くなりましたが、11月5日(月)の午前10時より王神祭(新潟県無形民俗文化財)が行われました。

天候にも恵まれ約100名近い参列があり、拝殿が少し狭く感じられるほどでした。

翌日新潟日報に掲載された記事です。(神事中の写真は撮れませんでした)

神前に供えられた鮭は鳥居形にして供えられますが(年魚行事)、直会ではその鮭を雑煮に振る舞われます。

秋の深まりを感じるとともに、毎年の季節の巡りの早さに驚かされます。今年も残りあと2カ月を切りました。(桃)

 

七五三

2012年10月21日 日曜日

この土日は秋晴れの過ごしやすいお天気になりました。

境内では少しずつ七五三の参拝が増えてきています。

七五三は本来は11月15日に行うのが習わしですが、雪国ではお天気の良い9月10月に行うことが多くなってきました。

震災後は家族の絆の大切さが見直されていますが、お子様の成長を家族で見守り祝い、気持ちの結びつきを確認することを昔から大切にしてきたような気がします。(桃)