大祓(大祓い) 六月三十日 午後16時より 神事が行われます。
「茅の輪」のくぐり方 『祓い給へ 清め給へ 守り給え 幸へ給へ』と奏上しながら行います。
一、茅の輪の前で一礼 茅の輪をくぐる
二、左に廻り 茅の輪の前で一礼 茅の輪をくぐる
三、右に廻り 茅の輪の前で一礼 茅の輪をくぐる
四、左に廻り 茅の輪の前で一礼 茅の輪をくぐる
五、そのまま神前に進みお参り致します。
季節ごとに、境内の様子も変わり
訪れるたびに新たな発見があると思います。
皆様のお参りお待ち申し上げております。(小)
6月も中旬が過ぎ、空梅雨ながらも時々降る雨と湿度の高さにこの時期特有の鬱陶しさを感じることができますね。
6月の中旬までが春祭りを中心としたお祭りが続きます。
19日に市内の中心部に近い中島町の神明神社の例祭が行われました。
この時期にはめずらしく晴天に恵まれた祭礼になりました。この神社には毎月14日に月次祭の奉仕を行っております。
神事の前後に氏子の各町内のお神輿の清祓を行います。
以前は件数も多く氏子の子どもたちも多かった地域ですが、多分に漏れずこの地域でも子どもは少なくなりましたね。
町内中に提灯が張り巡らされて境内にも灯篭がたくさん献灯されて雰囲気がよいです。
6月の例祭の他2月の境内社の稲荷社の初午も行われています。(桃)
6月19日に祭祀を執り行いました。その場所は閑静な住宅街の中にありまして、例祭になりますと祭壇を設け行われます。天候は、快晴で雲ひとつない空から、降り注ぐ日差しにご参列戴きました皆様の頬は光っていました。そして子供たちの爽やかな声が、祭祀をより一層賑やかな雰囲気へと変えてくださいました。
宝町にある 宝神社 様は町内の皆様にとって「宝」なのです。
祭祀を手伝って戴きました男の子が二人いらっしゃいました。そのお子様の見事な 拝礼 を見た私は、その話を町内の方に聞くと
「おじちゃん、おばあちゃんがみんなしっかりしてるから、自然と身についているんです。」とご返答いただきました。
受け継ぐという文化を、私も今まで以上に大切にします(小)
天神社の例祭の後、そこから近い黒津町の春日神社の例祭へ。
市内北部の神社の中では境内も広く立派なたたずまいです。
この春日神社は金峯神社と縁が深く神社の成り立ちに大きく関わっていると伝えられています。
金峯神社と春日神社の間の道を「例幣使道」といい幅八間の直線の道がつながっていて、金峯神社の流鏑馬ではこの春日神社まで馬が駆けたと伝えられています。
流鏑馬の第二騎手が射る的を「春日の的」というのはこの春日神社から来ています。
境内には春日神社に並列し諏訪神社が祀られています。
この地域では、傍に流れる信濃川との関わりが深く、以前は「島虫様」と言ってツツガムシの被害が大きく虫除けの祭事が盛んでした。
川を渡ったり河川流域の畑や魚なども捕れたのでしょう、人々の生活と信濃川は切っても切れない関係にあり、五色の幣束を竹に差しお祀りするのですが近年では全く行われなくなりました。
これも時代の移り変わりではありますが、地域の記憶として伝えていきたいと考えます。(桃)