‘年中行事’ カテゴリーのアーカイブ

兼務神社例祭(中島・神明神社)

2016年6月24日 金曜日

6月も中旬が過ぎ、空梅雨ながらも時々降る雨と湿度の高さにこの時期特有の鬱陶しさを感じることができますね。

6月の中旬までが春祭りを中心としたお祭りが続きます。

19日に市内の中心部に近い中島町の神明神社の例祭が行われました。

この時期にはめずらしく晴天に恵まれた祭礼になりました。この神社には毎月14日に月次祭の奉仕を行っております。

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神事の前後に氏子の各町内のお神輿の清祓を行います。

以前は件数も多く氏子の子どもたちも多かった地域ですが、多分に漏れずこの地域でも子どもは少なくなりましたね。

町内中に提灯が張り巡らされて境内にも灯篭がたくさん献灯されて雰囲気がよいです。

6月の例祭の他2月の境内社の稲荷社の初午も行われています。(桃)

兼務神社例祭(宝町)

2016年6月23日 木曜日

6月19日に祭祀を執り行いました。その場所は閑静な住宅街の中にありまして、例祭になりますと祭壇を設け行われます。天候は、快晴で雲ひとつない空から、降り注ぐ日差しにご参列戴きました皆様の頬は光っていました。そして子供たちの爽やかな声が、祭祀をより一層賑やかな雰囲気へと変えてくださいました。

宝町にある 宝神社 様は町内の皆様にとって「宝」なのです。

20160619_090540 20160619_090628祭祀を手伝って戴きました男の子が二人いらっしゃいました。そのお子様の見事な 拝礼 を見た私は、その話を町内の方に聞くと

「おじちゃん、おばあちゃんがみんなしっかりしてるから、自然と身についているんです。」とご返答いただきました。

受け継ぐという文化を、私も今まで以上に大切にします(小)

兼務神社例祭(北園町金刀毘羅神社)

2016年6月20日 月曜日

6月に入りじわじわと暑くなってきました。

5日(日)に市内北部の北園町の金刀比羅神社の例祭にご奉仕してきました。

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ご覧のように公園の中に祠に鎮まっておられます。

社殿の前にテントが立てられその中に関係者の方々が参列されていました。

直会で金刀比羅神社と金毘羅神社の違いについて質問がありました。

御祭神は当然おなじで明確な違いはないものの、金毘羅の名称の方が神仏習合時代の仏教色の強い傾向があると説明を致しました。

こちらの神社も神事の後子どもたちが神輿を担いで町内を練り歩きます。暑い日でしたが体調を崩す方はいなかったでしょうか。(桃)

 

兼務神社例祭(黒津町春日神社)

2016年6月13日 月曜日

天神社の例祭の後、そこから近い黒津町の春日神社の例祭へ。

市内北部の神社の中では境内も広く立派なたたずまいです。

この春日神社は金峯神社と縁が深く神社の成り立ちに大きく関わっていると伝えられています。

金峯神社と春日神社の間の道を「例幣使道」といい幅八間の直線の道がつながっていて、金峯神社の流鏑馬ではこの春日神社まで馬が駆けたと伝えられています。

流鏑馬の第二騎手が射る的を「春日の的」というのはこの春日神社から来ています。

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春日神社

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境内社「諏訪神社」

 

境内には春日神社に並列し諏訪神社が祀られています。

この地域では、傍に流れる信濃川との関わりが深く、以前は「島虫様」と言ってツツガムシの被害が大きく虫除けの祭事が盛んでした。

川を渡ったり河川流域の畑や魚なども捕れたのでしょう、人々の生活と信濃川は切っても切れない関係にあり、五色の幣束を竹に差しお祀りするのですが近年では全く行われなくなりました。

これも時代の移り変わりではありますが、地域の記憶として伝えていきたいと考えます。(桃)

兼務神社例祭(天神町)

2016年6月13日 月曜日

5月29日(日)長岡市内天神町の例祭が行われました。

神社名は天神社といいますが、地名の天神町は神社名に由来するものと思われます。

市内からは北部に当たる郊外の地域でこちらも30数軒の氏子で神社を祀っています。

5月の日曜はこちらが繁忙なのを配慮していただいて当日の早朝より祭礼を行っていただいています。

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時期的に雑草が生える時期ですが、境内は事前に清掃をしていただいた様子できれいになっておりました。

こちらに限らず市内の北部は美観のお社が多いです。直会の途中で中座させていただき次の祭礼の奉仕先へ。

田植えがちょうど終わったばかりの水田が広がり大変心地がよいです。(桃)