今日は一日中、いいお天気でした。
春季大祭も無事にお祭りをおさめ、季節が進みます。
光陰矢の如しと言うには、大袈裟かもしれませんが「桜の花」は音を立てずに散りつつあります。
そのかわり、新芽が芽吹き空が「青々と」染まりつつあります。
元気に遊ぶ姿が、ちらほらと
夕焼けのが色濃くなり
今もかわらず、蔵王は素敵な時間を刻みます。(小)
本日は、境内に大変多くの大雪が降りました。
周りを見渡せば「銀世界」、例年によりも多く降り続いております。
2/1午後2時より斎行致します。
国家の平安と皇室の護持、そして参列される皆様方のご健勝とご多幸をご祈念申し上げます。
月次祭参列は特にお包み頂く必要はございませんので、お時間になりましたら拝殿にご昇殿いただき、
どうぞ日々の祈りと感謝をご神前にてお参り下さい。(小)
11月5日(日)金峯神社の境内社である又倉神社の祭礼『王神祭』が斎行されました。
当社に伝わる古代儀式で新潟県の無形文化財に指定をされております。
今年は快晴に恵まれ、また日曜日ということもあり大勢の参列がありました。
古代この地方を開拓され、稲作漁業酒造りなどの技を伝え広められたというご祭神への感謝のお祭りです。そして同時に神様と神様の婚礼の儀式でもあります。
お供えする米や餅、魚(鮭)は独特のお供えのやり方にて献上します。特に鮭は恩念切りといって鳥居の形にしてお供えします。古来より鮭は越の国より朝廷への献上品であったことはよく知られていますが、鮭は年の魚としてこの地方では雑煮などでも重用し生活に密着した魚です。ご神前の中央には鮭の背ワタ(内臓の部分)を別にお供えしています。古来から強壮薬として塩漬けにしていたそうです。
祭りの後の直会ではお雑煮を振舞います。こちらも昔からの調理に拘った鮭のお雑煮で参列者からも好評をいただいております。静寂の神事とうって変わって賑やかな宴の席となり、昨年のことなども思い出しますが、一年が過ぎるのが早く感じられます。昭和大正明治江戸戦国室町鎌倉その先と連綿と続く行事の僅かな期間を携わらさせていただいていますが、儀式の背後にあるその時代の祈りに触れるような瞬間を感じていただければと存じます。
※よくお問い合わせをいただきますが、参列はご自由にできますが直会については準備の都合上ご招待させていただいた方に限らせていただいております。直会への参列ご要望は電話もしくはメールにてお問い合わせください。(桃)