‘年中行事’ カテゴリーのアーカイブ

兼務神社祭礼(中島稲荷神社)

2019年2月2日 土曜日

本日は初午(はつうま)の日でございます。伏見稲荷大社のご祭神である稲荷大神が和銅4年(711年)に稲荷山に鎮座されたのが2月の初午の日とされることから、全国の稲荷神社でも祭礼を行っています。

当社の兼務神社でも祭礼が斎行されました。中島に鎮座する稲荷神社です。

昨年は胸の高さまで積雪がありましたが、今年は小雪で違う神社のようでした。 ご町内の方が集まられて、気象変動や自然災害が多くとも、平穏に生活できることへの感謝の気持ちを込めて拝礼されていました。(吉)

月次祭のご案内(2月1日 午後2時より)

2019年1月28日 月曜日

昨日までの雪のピークも過ぎ、予報ほど積もらずにほっとしております。例年の積雪に比べると大幅に少なく、除雪に時間を割かれずに嬉しい反面、雪国らしい景色が見られず寂しさも感じます。

日没の時間も冬至の頃より30分以上遅くなりました。春に向けて季節は確実に進んでいますね。

さて、月次祭のご案内を致します。1月15日 午後2時より斎行致します。

国家の平安と皇室の護持、そして参列される皆様方のご健勝とご多幸をご祈念申し上げます。

月次祭参列は特にお包み頂く必要はございませんので、お時間になりましたら拝殿にご昇殿いただき、どうぞ日々の祈りと感謝をご神前にてお参り下さい。(吉)

新嘗祭

2018年11月23日 金曜日

本日11月23日は勤労感謝の日であるとともに新嘗祭というお祭りの日でもあります。新嘗祭は秋の収穫を感謝するお祭りです。今年も大きな地震や台風など自然災害が多かったと感じます。県内も空梅雨が長く続いたと思ったら、長雨が続くような天候不順がありました。

そんな天候でも無事にお米が収穫でき、食卓に当たり前のように並ぶことにきちんと感謝しなくてはなりませんね。

今年も新嘗祭に合わせて御崇敬者より新穀を御奉納いただきました。厚く御礼申し上げます。

また、兼務神社であります宮内の高彦根神社でも新嘗祭を斎行いたしました。

今朝はみぞれが車に積もっていました。冬本番はすぐそこまで来ています。冬の準備と体調管理にお気を付けください。(吉)

山茶初開(つばき はじめて ひらく)

2018年11月9日 金曜日

暦のうえでは、まさに今が「冬」の始まりです。

季語に今朝の冬という言葉がありますが、これは「立冬の日の朝」のことです。

ツバキ科の植物には大きくわけて「ツバキとサザンカ」があります。

冬のはじめに先駆けて咲くのは「山茶花(サザンカ)」です。

少しずつ季節は変わります。

さて、新潟県長岡市蔵王に鎮座いたします金峯神社の紅葉が進み一面

オレンジ色に染まりました。

 

ご覧になっていただいている方には遠方の方もいらっしゃいます。

写真を通じて四季をお楽しみください。(小)

王神祭

2018年11月6日 火曜日

新潟県長岡市蔵王に鎮座いたします金峯神社において、新潟県無形文化財に指定されております王神祭が、昨日斎行されました。

ご来賓の皆様や一般のご参拝者が見守る中、古代祭祀を思わせる神事が厳かに行われました。また、新町小学校の3年生約60名が総合学習で参列していただき、1時間半近くにも及ぶ長い神事にも関わらず、静かに集中して、時折メモを取りながら見学をしてくれました。

平日にもかかわらず多くの方にお越しいただき、回廊で立ち見となってしまった方々にも、季節外れの暖かさのお陰で快適にご覧いただけたのではないかと思います。

この地に稲作や漁業など私たちが生きていくうえで欠かせない生活の術を授けて下さったご祭神、それを後世まで伝えて下さった先人、そしてまた今年もおいしいお米を頂ける秋の実りに改めて感謝して、生活していけたらと思います。(吉)

 

参列者を祓い清める雛形行事

 

 

鮭を捌いてお供えする年魚行事