‘社務日誌’ カテゴリーのアーカイブ

兼務神社祭礼(7月23日 土合諏訪神社)

2017年7月25日 火曜日

長岡駅の南部に2キロほどのところにある長岡市土合の諏訪神社の例祭神事が行われました。あいにくの雨でしたが、小学校は夏休みに入ったこともあり、祭典前は多くの子どもたちもお参りに来ていました。

 

 

祭典後は公民館で直会が行われました。2階建ての立派な公民館で、町内の会合などに使われているそうです。また、写真にはありませんが、石鳥居の注連縄は町内の有志で手作りしたそうで、「形は売り物みたいによくはないが、これからも続けていきましょう」とのことでした。気持ちの籠った手作りの注連縄に神様もお喜びのことと存じます。誠におめでとうございました。(吉)

流鏑馬神事 ご案内

2017年7月12日 水曜日

猛暑が続く毎日でございます。

こちら、新潟県長岡市蔵王に鎮座いたします「金峯神社」にて

毎年7月15日(土)17時より流鏑馬神事が執り行われます。

金峯神社の流鏑馬は、今から約九百年前の平安後期、

武将 源義家 公(ぶしょう みなもとのよしいえ こう)が奥州(おうしゅう)の豪族

阿部氏討伐の途中、祈願参拝し流鏑馬を奉納したことに始まると伝えられております。

以来、歴代の国主の庇護(ひご)を受け今に伝承され、

昭和四十六年長岡市無形民俗文化財の第1号に指定されております。

皆様のご来社お待ちしております。(小)

蔵王稚児舞の会 発表までの道のり

2017年7月12日 水曜日

いくつか、稚児舞の記事を掲載いたしましたがご紹介が遅れていました部分を含め短くまとめてみます。

最初は、誰しもが緊張します練習初日「期待と不安」で胸がいっぱいです。

講師の先生方から稚児舞の話を聞き、関心を深めてまいります。

一人ひとりに合わせ、大先輩の講師の皆様からご指導いただきます。

綺麗な扇を手に取り、鈴を奏で練習を進めます。

最初はなかなか音を出すのも難し篠笛も一つ一つ丁寧に音を出し、曲を覚えます。

中学生は、それぞれに集まり自主練習を始めております。

最後は、舞・太鼓・笛の音をあわせて練習の成果を披露します。

練習時間より早く来たお友達と一緒に学校のお勉強します。小学1年生~中学3年生まで世代を問わず、空き時間使い学習を進めております。時間を大切しております。

「まっすぐ取り組む姿勢」、「ひた向きに学ぶ素直さ」

これからの皆様の大切な財産になるように私は感じております。(小)

 

稚児舞 篠笛練習

2017年7月11日 火曜日

稚児舞で使用しております笛を「篠笛」と申します。

篠笛は平安時代頃から、庶民の間で親しまれていた楽器の一つだそうです。

篠笛は「管頭・唄口・指穴」で構成されており、その唄口に息を吹き込み指穴で音色を調整いたします。

最初は篠笛を持つだけでも大変です。大きい篠笛を選んでおりますので、なかなか押さえるだけでも一苦労。

日々、練習を重ねております。本番の7月14日(金)14時、7月15日(土)15時半披露します。

お立ち寄りの際はどうぞご覧になってください。(小)

「梟-フクロウ」蔵王の杜に訪れる

2017年7月10日 月曜日

新潟県長岡市蔵王に鎮座いたします、金峯神社には多くの鳥たちが飛来し、生活をしております。

これは、少し古い写真をではございますが、昨年の夏至に入ってまもない頃のものでございます。

参道沿いの茂みに飛来した「梟-フクロウ」の写真です。

この時期になるとエサ場として様々な鳥たちが飛来します。

日中は、隠れ外敵から身を守り夜になりますと「ホーホー」と鳴き活動をするフクロウは、

蔵王地区を気に入ってくださったのか、目撃された方にお話しを聞くと「番い(つがい)」で飛来するそうです。

余談ではありますが、フクロウは縁起のいい鳥とされておりますがその中から少しご紹介します。

・フクロウを「不苦労」と読み360度、首が回ることから『開運(末広がる)』『金運(首が回るから)』

・フクロウは夜に目が良い事から、先見の明を持つとも言われ『商売繁盛(先見の明)』

などなど、地域や国が変わると様々なお話を耳にすると思います。

どうぞ皆様のお参りお待ちしております。