‘社務日誌’ カテゴリーのアーカイブ

王神祭が斎行されました

2022年11月8日 火曜日

11月5日、新潟県無形民俗文化財にも指定されている王神祭が斎行されました。

感染症の影響で過去2年は関係者のみ参列にて斎行しておりました。今年は3年ぶりに来賓の皆様をご招待し、無事に斎行することができました。

感染症対策のため換気をする中での神事となり、肌寒い気候ではありましたが、ご参列いただいた約50名が神事の様子を固唾をのんで見学されていました。

また今年はNHKの取材もありました。BSプレミアムで放送中の『新日本風土記』で、三国街道をテーマとした中で、王神祭も取り上げていただきました。12月に放送予定です。放送日が確定したらお知らせいたしますので、ぜひご覧ください。(吉)

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王神祭のご案内

2022年10月27日 木曜日

毎年11月5日に斎行しております王神祭を今年も斎行致します。

・十分な換気やアルコール消毒など感染防止対策を取ったうえで、王神祭神事のみ斎行致します。

・神事後の直会は中止とし、折箱をお渡し致します。

以上、ご理解いただきますようお願い申し上げます。(増)

神棚の「雲」

2022年10月21日 金曜日

皆様は、神棚の雲というものをご存知でしょうか。

神棚の雲とは神様が人の上にいることを表現するために、神棚の上に書かれる文字のことをいいます。

雲という文字が書かれた木の板や紙を神棚の上に貼り、「神棚(神様)の上に存在するのは雲だけです。もう天しかありません」という環境を便宜的に作り、神様に敬意を表すようになったそうです。

神社本庁が基本として考えられている神棚には「雲板」と呼ばれる、雲の文字と同じ役割をするものが最初から備わっています。しかし、家庭用の神棚には雲板が備わっていないものもあります。

金峯神社では一枚500円で承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。(竹)

新町小学校総合学習

2022年9月28日 水曜日

新町小の3年生が総合学習で神社に来てくれました。

毎年3年生が地元について自分たちで調べて、地域への理解を深めています。

今回も神社の由緒などを説明したのち、子どもたちからたくさんの質問を受けました。

なかには「参道の馬の像はなぜ真ん中を向いているの?」など、子どもならではの鋭い質問も飛び、

頭の引き出しを探しながら考えをお伝えしました。

授業をきっかけにして、蔵王という地域を深く知っていただけると嬉しいです。(吉)

古い木の枝

2022年9月23日 金曜日

 蔵王のもりとして神社が鎮座されております。先日の日誌のように蜂が出てくることもあり常に自然と共に神社があります。

 そういった中の神社には木々も沢山ありますのでこの先、葉の掃除が行き届くか不安もありますが何より心配なのが古くから在る木の枝です。先日の台風は大した被害もなく幸いでしたが、古い木は時に枝が朽ちて落下致します。境内に枝が落ちていることがあると思いますが中に大きなものもあるかと思います。万が一落下に巻き込まれる可能性もありますので留意頂ければと思います。もしそういった枝が落ちそうな箇所がありましたら社務所まで報告いただければと思います。場合によっては業者を呼んで対処ということになるかもしれません。

 自然と向かい合う宿命ですが悪いこととネガティブにとらえず、自然豊かな場所で奉仕できることを素直に喜んで社務に励みたいと思います。(佐)