‘社務日誌’ カテゴリーのアーカイブ

楓=メイプル!

2023年10月20日 金曜日

皆さんこんにちは。

最近はあれだけ暑かった気温は、気のせいだったのかと思うくらい冷え込むようになりましたね。

平均気温が20度前後の日が増えて過ごしやすいけど、ちょっと肌寒い。朝なんかは、もう布団が放してくれないです。

秋ですね。

気温が落ちて神社の敷地内の木の葉っぱたちも、暖かそうな色に染まってきました。

風に吹かれて降る落ち葉たちが四季を感じさせます。

紅葉の季節でイメージするものといえば、皆さん何を思い浮かべますか?

イチョウやドングリ、松ぼっくりや栗などいろいろありますよね。

私は、紅葉の葉っぱがかなりイメージに強く出てきます。

手のひらを広げたようなあの葉っぱ…秋だねぇ…と思ってしまいます。

そんなモミジのこの、『もみじ』という呼び方は日本独特のものだそうです。

正式には、カエデ属になるので楓の葉というのが世界的にはポピュラーみたいです。

楓は英語に訳すとmaple(メイプル)。皆さんご存じ、あのメープルシロップの原料が採れる木です!!

厳密には、シロップの原料となるメープルウォーターの採れる木とそうでない木があるようで、カナダ産のサトウカエデという品種でないとあそこまでの糖度のあるシロップにはなりずらいそう。

それでも、国産のメープルシロップを作っているところもあるみたいですね。

美味しいのだろうか…?気になります🤤

こんな感じで、自分の印象に残ったものを調べてみたりすると、新たな発見ができて楽しいですね。

新たな知識を持って見る楓の木や葉は、少し違って見えるかもしれませんね。

うーん、おいしそう。

そんなことを書いていたらお腹がすいてきてしまいました!

今日は何食べようかな~。

それでは今日はこのくらいで。それではまた!(藤)

月次祭のご案内

2023年10月1日 日曜日

つい1、2週間前まで蒸し暑かったのがすっかりと秋の肌寒い気候へと移り変わり、季節の移ろいを感じるようになってきましたね。気が付けば半袖から長袖へと少しずつ衣替えされている方も増えてきたように感じます。とはいえ日中は未だ30℃を超える場所もあるそうです。油断ならないものですね。しかし、朝晩は冷え込んできますので上着を一枚羽織るなどして対策するのが良いのかもしれないですね。

さて、金峯神社では令和5年10月1日午後2時より社殿にて月次祭を斎行致します。

包みなどは一切必要ございません。どうぞ気軽に足を運んで頂いて、神前に御祈りしていただければ幸いでございます。(増)

食欲の秋

2023年9月27日 水曜日

やっと朝晩が涼しくなり過ごしやすくなったと思えばすでに9月も終わろうとしています。

いよいよ落ち葉との闘い、七五三、王神祭、神宮大麻頒布、年末年始であっという間に今年が終わるまでの道ができました。

前日のブログhttp://www.blog.kinpu.jp/archives/7188

に倣いまして食について書きます。

栗、さつまいも、キノコなど秋の味覚はたくさんあります。

そのなかでも秋の魚と言えば秋刀魚です。昨年は水揚げ量が大幅に減り、価格が例年の3倍にもなりました。

今年も同じような状況であり、昨年よりは多いものの例年より漁獲量が少ない状況です。

秋刀魚の生息地が沖の方になったこと、餌が不足したことが大きくかかわっているようです。この辺は興味のある方は調べていただけたらと思います。それでも企業努力でとある居酒屋では干物の秋刀魚を使ったり、儲けを減らしてでも出回らせたいと思っている店の方もいらっしゃるようです。そういった誠心誠意こもったお店と皆様が巡り会えますことを心よりご祈念致します。(佐)

芸術の秋

2023年9月25日 月曜日

9月ももうすぐ終わり、夜は肌寒く感じる日が続き始めていますね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

境内に落ち葉がたくさん落ちてくるようになり、日々秋を感じています。

さて、秋といえば食欲の秋🍠🌰🎃やスポーツの秋🏃などの様々な秋がありますが、皆様は何の秋を思い浮かべますか?秋ならではの美味しいものを存分に味わうのも楽しいですし、暑さがおさまってきたこのタイミングで体を動かすのもリフレッシュになりますね。

今回は、芸術の秋🎨という事で、境内の落ち葉で落ち葉アートを作ってみました!🍂🍁

今はまだ落ち葉の種類も少ないのですが、これから秋が深まるにつれてもっと色とりどりの落ち葉アートが出来そうで、楽しみですね! (高)

時を超える思い出に

2023年9月19日 火曜日

みなさんこんにちは。

9月もそろそろ終わりに近づき、暑さも和らいできましたね。

もう暑さに溶けなくて済みそうですね。

9月も終盤、この辺りまで来るとそろそろ秋が見えてきました。

ここ、金峯神社でも落ち葉も増えてきましたし、秋の切り絵御朱印もはじまっています。

今回の秋の切り絵御朱印では、押し花を一片ご一緒にお渡ししています。

子どもの頃に押し花を作ったことがあったなぁ。と懐かしい気持ちでいます。今も家のどこかにねむっていたりするでしょうか…

気になる!

まぁそんなことは置いておいて、

押し花っていいですよね!!

綺麗に作られたものは、生き生きと咲いていたその瞬間を想像させてくれますし、

思い入れのある場所や景色に残る花なんかを押し花にすることで、思い出をそのまま花に込め、思い起こし馳せることができて素敵ですね。

押し花のはじまりは、ヨーロッパの方で本などに挟まった花が美しく保存されたことから始まったのだとか、そうでないのだとか…

16世紀ごろにはイタリアの生物学者が標本として保存していたそうです。19世紀ではイギリスの女王も押し花の愛好家で、作品を飾っていたようですね。

ヨーロッパの地方は乾燥した地が多いため、押し花を作りやすいため趣味や工芸として多くの人に親しまれていたそうですよ。

今回は押し花について少しお話しました。

思い出や記憶を残したり呼び起こすことができるものっていいですよね…

私はこういうのすごく好きです。

変わらない姿と情景ををそこに残す押し花、生き生きとしたエネルギーを抱え、日々変化しつつそこに生きる生花。

どちらにも素敵な良さがありますね。

あなたはそれを見てどんなことを想いますか?

押し花ちょっと気になるなと思っていただけましたら、ぜひ金峯神社へ参拝にいらしてみてください。

秋の終わりまで切り絵の御朱印もご用意してお待ちしております。(藤)