‘社務日誌’ カテゴリーのアーカイブ

神前結婚式

2023年11月20日 月曜日

昨日、金峯神社では神前結婚式が執り行われました。

午前中は雨模様でしたが、新郎新婦様が到着される時間になったら雨も小雨へと変わり、『参進の儀』も無事執り行うことができました。

『参進の儀』(さんしんのぎ)とは・・・

神前式の前に行われる神職や巫女を先頭にして、新郎新婦や家族が列になって神殿まで歩いていく儀式のことです。

参進の儀における『さん』とは、過去、現在、未来が合わさる三位一体を表していると伝えられているようです。

新郎新婦の後に続き、共に歩いていただく参列者は、お二人の『過去』を支えた人たち。

親族や親戚など、これまで大切な方々に支えられて生きてきたことを共に歩むことで改めて実感する儀式となります。

『現在』は、神殿へと向かっている新郎新婦。

そして、お二人の先には『未来』が広がっています。

神殿には神様が待ち受けており、安泰を祈願する場所であり、未来の象徴とされています。

和婚らしい厳かな雰囲気の参進の儀ですが、儀式には見た目が美しいだけでなく、

日本の結婚式らしい素敵な意味が込められているのも魅力のひとつかと思います。

今月金峯神社では多く神前結婚式が執り行われました。

結婚式を挙げられたご両家、新郎新婦様には 心よりお祝い申し上げます。(山)

月次祭のご案内

2023年11月13日 月曜日

秋も深まりいよいよ冬が近づいたと実感させられる今日このごろですが、皆様はご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて月次祭を下記の通り実施いたします

令和5年11月15日(水)午後2時 斎行

皆様の日頃の感謝と国家の安寧、国の隆昌を御祈念ください(佐)

夏から使っていた風鈴棚もいよいよ片づける日が来ました(11月13日午前)

栗って…

2023年11月7日 火曜日

みなさんこんにちは。

秋は栗がおいしい季節ですね。

栗って実は、美容にいいらしいですね。

そんな栗の良さを今日は紹介したいと思います。

栗には、ビタミンC・B1・B2・食物繊維・葉酸など様々な栄養素が含まれていて、かなり美容効果が期待できそうです!

調べたところ、健康にもいい効果を発揮してくれるらしく、
●美肌効果が期待できる
栗に含まれる様々な栄養素がお肌の健康をサポートしてくれます。特にビタミンB1・B2はニキビや肌荒れに効果的で、女性には嬉しい成分が入っている。
●冷え性の改善が期待できる
栗は体を温めると共に胃腸や腎を強くする、滋養強壮の食べ物として知られています。
●便秘改善が期待できる
食物繊維は便秘改善に働きます。また、糖質をエネルギーに変える働きがあるので、ダイエット中に淡水化物を食べ過ぎてしまった!という時は、栗を食べるとダイエットを少し助けてくれるようです。

過信は禁物ですよ!?

などなどいい効果をたくさんもたらしてくれて、美味しい栗は素晴らしいですね!

皆さんも旬の今のうちにぜひ、食べて楽しみましょう!(藤)

本日の境内と花手水

2023年10月27日 金曜日

秋も半ばを迎え、紅葉の季節となりました。

こちら金峯神社の境内も紅葉が始まっています。

本日の境内の様子です。

王神祭の準備も着々と進んでいます。

境内で耳を澄ましてみると様々な音が聞こえてきます。

鳥のさえずり。

時折、キツツキが木をつつく音も聞こえてきます。

風が吹くと木々の揺れる音や葉の舞う音。

境内で遊ぶ子ども達の声。

参拝者の弾んだ会話。

また、週末には七五三参りのご家族の笑い声で溢れます。

そっと目を閉じ、音を感じながら、ほんの少し瞑想してみてはいかがでしょうか。

きっと心が整うことでしょう。

最近では『神社で瞑想』が話題になっています。

早朝、静寂の中の瞑想もよさそうですね。

そして、本日の花手水です。

先日お花屋さんが手直しされ、また少し雰囲気が変わりました。

毎週楽しみにされている方も多いと思います。

涼しくなりましたので、花手水のお花の入れ替えは10日おきになります。

次回の入れ替えは30日の予定です。(山)

菊の花

2023年10月21日 土曜日

 毎日少しずつ寒くなってきて、暖かいものが恋しい季節になってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。紅葉の写真を撮影してブログにアップしようと考えていたのですが、今日はあいにくの雨で泣く泣く断念…今回は、今月の御朱印のテーマである菊の話を書くことにしました!

 菊はもともと古来中国から平安時代ごろに日本に渡ってきた植物なのだそうです。花言葉は「高貴」、「高尚」、「高潔」だそうです。上品な感じがしますね。また、色ごとに違う花言葉があるようなので、御朱印を見ながら調べるのも楽しそうですね。

 また、菊は食用菊があり、秋の味覚としても知られています。私は食用菊は全国流通だと思っていたのですが、実は東北地方、新潟県を中心に栽培され、出荷量は愛知県、山形県、青森県、新潟県で95%以上を占めるそうです!

 新潟県の食用菊は、下越地区は「かきのもと」中越地区では「おもいのほか」という品種名なのだそうです。ほろ苦く、シャキシャキとした歯ごたえが特徴のようです!

 食用菊はおひたしなどで食べるととてもおいしいですし、調べてみると他にもおいしそうなレシピがたくさんありました!皆様も是非食べてみてはいかかでしょうか。(高)