‘年中行事’ カテゴリーのアーカイブ

千手 八幡神社春季大祭

2010年5月29日 土曜日

5月27日、28日と長岡市千手に鎮座する八幡神社の春季大祭がありました。

この2日間は雨で本当に寒い日でした。

27日午前例祭の神事が行われ、午後から各戸祓(かっこはらえ)が行われました。

各戸祓というのは長岡市内に限った風習でしょうか、祭礼時に神職が氏子の一軒一軒をお祓いしてまわる行事です。

ご家庭や事業所など玄関先で1~2分ほどお祓いします。さすがに50軒くらいまわると、いい加減?へとへとになりますが・・・

夜は宵宮神事や奉納行事が行われました。

翌28日は当日祭などといっていますが、八幡神社に合祀されている諏訪神社(同町内に昔祀られていた)の祭礼でだそうです。30名近い参列のもと神事が行われ、その後直会が行われました。

例年この時期は天候も良い時期なんですが、今年は本当に寒い春ですね・・・(桃)

八幡神社八幡神社2

春祭り

2010年5月18日 火曜日

ようやく?春らしい暖かいお天気が続いています。

長岡市の北部の神社では連休明けの5月にお祭りラッシュです。

15日16日の土日に当社の神職で3社の祭礼をご奉仕してきました。

高見町(上高見)諏訪神社

高見町(上高見)諏訪神社

高見町(下高見)結社・諏訪社

高見町(下高見)結社・諏訪社

寿町 寿神社

寿町 寿神社

神社の祭礼というのはそもそも稲作と深い関わりがあって、本来稲を植える前の祈年祭と、実りを感謝する新嘗祭が春祭り・秋祭りの原型です。(かなりアバウトな説明ですが・・・)

新潟県は非常に神社数が多く、戦前からある町なら必ず神社をお祀りしていますが、祭礼が年1回ということもよくあるんですが、実りへの感謝もささげたいものです。

お祭りはお天気に恵まれ、奉納演芸もきっと盛り上がったことと思います。直会(なおらい)もいろいろな話をお聞きできて楽しく過ごさせていただきました。(桃)

初午(はつうま)

2010年2月1日 月曜日

今日は稲荷神社の年中行事である「初午」が行われました。

これは稲荷神社の総本社である京都の伏見稲荷大社が鎮座したのが和銅4年(711年)の二月の最初の午の日であったため、この日が初午という稲荷神社の祭礼の日となっております。二月最初の午の日ですので毎年日時は変わってきます。

稲荷神社は五穀豊穣や商売繁盛などの御神徳で信仰されています。

さて今日は兼務神社の稲荷神社へ参りました。

下中島 稲荷神社中島町(下中島)稲荷神社です。

今日は奉務している4つの稲荷神社で初午が 行われ神事を奉仕します。

長岡周辺では昔からこの初午には五色の旗を子どもの名前で奉納する風習があります。

五色の旗

車の移動中市内のあちこちの稲荷神社の前で、この旗が奉納されています。「正一位 稲荷大明神 ○○○○」と子どもの名前で奉納します。長岡市内の中心部には割りとお稲荷さんがあって、旗と引き換えにお菓子など御下がりがあるようです。

お子様、お孫様がおられる家庭は ぜひ一度ご参拝の上、旗をご奉納してみてはいかがでしょうか。(旗については事前に神社の総代・役員の方にお問い合わせください。)

賽の神神事

2010年1月13日 水曜日

1月10日(日)に賽の神神事が執り行われました。

賽の神は小正月の代表的な行事で、もともとは1月15日に行われてきたのですが、祭日の変更によって毎年開催日を変更し休日に行っております。

午前中から神社の役員・氏子青年会・こども会のこども達からお手伝いいただいて午前中に出来上がりました。竹で骨組みを作り、その上に萱・わらをかけて荒縄で締めます。今年は天候に恵まれ風雪もなく順調に作りました。

賽の神1

午前中で一度解散し、夕方5時半より神事が行われました。

関係者より玉串の奉奠をお願いしておりますが、こども達からも代表して6年生より玉串を捧げ拝礼していただきました。

賽の神2

その後忌火を賽の神に点火します。甘酒が振舞われ、あっという間に火は広がりするめを火にくべたり習字を浄火で焼納する人など意外とやることがあるんですよね。でもひと段落するとじっと火をみつめ燃えるのを見ていると、なぜか癒されるんです。火の揺らめきやらパチッという音、古代からの人間の本能なんでしょうか火と人間との切っても切れない関係が心の奥にあるような気がしました。

七五三の様子

2009年11月15日 日曜日

今日11月15日(日)は七五三の日です。

七五三は早い方で9月から~11月中まで承っておりますが、最近の不安定な世相を反映してか家族のつながりが見直されているような気がします。七五三を通じて成長の様子を再確認し家族のつながりを深めたいという方が近年増えているようです。

今日は風が大変強い一日でご参拝された皆様方ご苦労さまでした。境内の葉っぱもきれいにしたかと思いきや、また振り出しに戻ってしまいました。

今日は大勢の七五三の親子連れの方々がご参拝されました。

七五三七五三の由来はホームページ にもあります通り、神社に参詣し、神様に今まで無事に過ごしてきたことに感謝し、今後も健やかに成長することを祈るものです。また子供の成長を社会的に認知し、成長の自覚を持たせる通過儀礼が起源です。

参拝されたお子様たちが健やかに成長されますようお祈り申し上げます。本当におめでとうございました。