‘年中行事’ カテゴリーのアーカイブ

兼務神社祭礼(草生津・神明社)

2017年9月13日 水曜日

朝夕はだいぶ涼しくなって、日中は強い日差しを感じながらも時折吹くさわやかな風に秋の足音を感じます。

先日9月9日に長岡市内草生津の神明社の祭礼が行われました。

9月も大変祭礼が多い月ですが、この日も各地で祭礼があるためが朝からあちこちで花火が上がっていました。

社殿前に写真のようにテントを張り様々な行事が行われていました。

かなり広い境内には境内社が鎮座していたり石碑があったりしますが、この日はあまり気にかけることが今までなかった慰霊碑についても祭事を行いました。日露戦争の慰霊塔ですが町内でも詳細がわからなくなりつつあります。しっかりと伝承する良いきっかけになったのではないかと思います。(桃)

兼務神社祭礼 (宮原 大己貴神社)

2017年9月10日 日曜日

新潟県長岡市宮原に鎮座いたします大己貴神社で祭礼を執り行いました。

少し歴史をご紹介いたします。かつて、こちらの地には「十方院敬忠」という山伏がおりまして宮原村(当時)に薬師を奉祀したのが事の始まりです。当山派(※1)修験十方院は慶長年間(1596年~1615年)その町で当時、薬師如来をお祀りしておりました。その後、時代が進み明治に神仏分離で大己貴神社と名前を改め「大己貴命(大国主命)」をお祭りした。

※1 当山派とは平安時代から江戸時代にかけて存在した真言宗系の修験道。金峯山(※2)を山岳修行の拠点とし活動を行っていた。明治の神仏分離で、修験道廃止に伴い当山派は真言宗に統合されることになった。

※2 金峯山とは奈良県の大峰山脈のうち「吉野山」~「山上ヶ岳」までの連峰の相称。

午後からは「各戸祓い」を執り行い、ご自宅に一軒一軒まわりお祓いを致します。大変、天候もよく神輿を担ぐ子どもたちの「ワッショイ ワッショイ」と言う声が宮原に響きます。お近くにお寄りの際はどうぞお参りください。ちなみに、宮原の歴史など詳しく知りたい方は「大己貴神社と宮原の今昔」という本が大己貴神社様(長岡市宮原)にございます。お祭りの日にお参りを兼ねてお近くの方にどうぞお尋ねください。(小)

兼務神社祭礼 (水梨 神明神社)

2017年8月27日 日曜日

新潟県長岡市水梨町に鎮座します神明神社で祭礼が執り行いました。

少し歴史をご紹介いたします。こちらの神社は、大正3年(1914年)8月14日水害により社殿(石祠)が影響を受け、その後「諏訪社」と合祀し社殿を建て奉仕していたと伝わっております。時は流れ、現在は「石祠」にて祭祀を執り行っております。

こちらには立派な神輿と、山車がございます。山車の中では、笛と太鼓を鳴らし町内をねり歩きます。

多くのご町内様が関わり、お祭りを通じて町内様が一つになっていらっしゃると肌で感じました。

これからもお祭りを通じご奉仕いたします。(小)

宮栄 神輿の御祓い

2017年8月23日 水曜日

新潟県長岡市宮栄町がございまして、毎年地域の方々が担ぐ御神輿のお祓いをおこなっております。大変お若い方が多く活気があふれております。当日は少し雨がシトシト降り傘を開き執り行いました。その後、玉串拝礼を行い代表の子どもたちは少し緊張しておりました。

神輿が2基、山車が1台 立派でございます。

お空の太陽も顔を出しお祭りを盛り上げます。これからも大切な行事をご奉仕いたします。(小)

兼務神社祭礼(石内・平島・春日)

2017年8月22日 火曜日

長岡市周辺ではお盆を過ぎるころから各地で連日あちこちで祭礼が行われてます。土日は特に多く、一日に複数の祭礼を行うのが常態化しています。

8月18日(土)19日(日)は朝から祭礼の開始を告げる花火が上がります。当社ではこの両日で兼務神社の祭礼を10社奉仕させていただきました。

今年は次の週(25日26日)もあるので、これでもまだ余裕がある方です・・・

18日は石内の諏訪神社の祭礼にご奉仕致しました。

石内の極楽寺に隣接する産土神です。天満宮を合祀していますが地元では天神様のほうが有名?になっています。時期的に祭礼が多く露店の出店が見込めないことから地元の若い方々が「マルシェ」と題しいろんな店の出店を企画してくれたそうです。

19日は春日町の稲荷神社の祭礼。外観の写真を撮る時間がなかったので中の様子だけ。

社殿を近年改修され冷房が整備されてとてもありがたいです。少し奥まったところに鎮座しているためわかりにくいですが、上手に工夫されて行事を行っています。

19日は次いで平島の諏訪神社へ。前述の神社へ迎えに来ていただき移動します。

伝統的な農村集落が始まりだと思いますが、新しく移住される方が増え子どもたちも多く、地元の企業の協力も効果的で協力しながら運営されている様子が印象的でした。

少し離れたところからでもはっきり見える、住宅街の中にこんもりとした杜が落ち着いた心持ちにさせてくれます。管理は大変だとは思いますが・・・

神事の開始後しばらくして神輿渡御の掛け声が聞こえてきます。大人の声の先導に大勢の子どもの声が続きます。暑い時期ですがこんな村祭りの体験も子どもたちの情操の形成にはきっと役に立っていると思います。

日中は気温もぐんぐん上がり暑い日になりましたが、早朝降った雨のせいなのかこの日は爽やかな朝でした。日一日と秋が近づいて夏の終わりを寂しく感じる時期になりました。(桃)