神社の近くの新町小学校では毎年3年生の生徒が神社のことを一年かけて学習しています。
今日は新町小学校へ出向いて一時間かけて神社の行事や考え方について説明してまいりました。
案内をされた部屋へ入ると60~70名ほどでしょうか、拍手をして出迎えてくれました。
簡単に神社の行事など説明をして、次に生徒の皆から質問をされた内容にお答えしました。
「神社はいつからあるんですか」「流鏑馬はなぜ行うの?」「新嘗祭ってなあに?」とたくさん質問が飛び交います。
こどもたちの純粋な質問ですが、初歩的なことを質問されるのが実は一番返答が難しいです。
こちらは当たり前で毎年行っていることが、子どもたちの視点ではなぜだろうと感じるんでしょうか、初心に立ち返って自分が行っていることの意味や目的をもう一度考えようと感じさせられました。
それから当社のお祭りには割と多くの子どもたちが遊びに来てくれているとのことでした。
子どもの頃のお祭りでの楽しい思い出が、将来大人になって地域を愛する気持ちに繋がっていくと私は思います。そしてそういう環境を作ることが大人の役割だとも思います。そういtったことを逆に考えさせられました。(桃)