来年4月に消費税が増税されますが、増税前に新築をされる方が大変多いです。
本日も着工前の地鎮祭をご奉仕してきました。
地鎮祭とは住宅や社屋など建築工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得て、工事の無事安全と将来に渡るご加護を祈る神事です。
写真のように着工前の敷地に祭壇を設け、神様をお祀りしお供えを捧げ神事を行います。祭壇の周りには竹を4本立て注連縄(しめなわ)を張り巡らし、紙垂(しで)をつけます。
住宅建築工事のような大掛かりな事業は、金額的な負担もそうですが気持ちの上でも大変なプレッシャーがかかります。
神事を通して安心を得て工事に取り掛かりたいものです。建築業者によっては工事の段取りを確認し、関係する担当者などの顔合わせを行うところもあり、施主・施工側建築工事を進める上でのお互いのコミュニケーションの意味からも大変に重要な儀式です。
そして竣工後には神棚を設け入居前のお祓いを行います。
着工をされる皆様には神様のご加護をいただき、安心な建築工事をすすめてほしいと思います。(桃)