宮原 大巳貴神社例祭

暦の上ではもう秋、7日には白露を迎えました。白露とはこの時期、草木に降りた露が白濁しますが、その様子に秋の気配を感じたのでしょう。

朝晩は少しずつ涼しさを感じるものの、今年はまだ暑さがとても厳しいですね。

8日には市内宮原の大巳貴(おおなむち)神社の例祭が行われました。ちなみに大巳貴とは大国主命(おおくにぬしのみこと)の別名です。

大国主命は出雲大社の御祭神であり、素戔男命(すさのおのみこと)の子孫と伝えられ国造りに尽力された神様で、因幡の白兎の神話で大変有名です。

 

8日午前中例祭の神事が行われ、午後から各戸祓(氏子の一軒一軒をお祓いする神事)を毎年行っています。

この日は最高温度34℃。暑い中ではありましたが、無事神事が行われました。

中越地震後建て替えされた拝殿です。未だ木の香りが漂います。

夜奉納演芸が行われています。歌手の方や三味線の奉納が行われ次第に人が多くなります。

地震後の境内の改修で様子が一変しましたが、活気が出てきたような気がします。比較的中心部で高齢化が進んでいる地域だと思いますが、役員の方々の熱心さに地域の力を感じます。(桃)

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