1月14日夕方五時半より塞の神神事を執り行いました
当日は朝から子ども会の皆様など多くの方々のご尽力を賜りまして、無事に塞の神を作り終える事が出来ました
昨年の塞の神当日は雨交じりの肌寒い天気でしたが、今回は荒れた天気ではなく、また昨年の反省を生かした塞の神がお昼前には出来上がりました
夕方五時半から執り行われた塞の神神事では子どもたちを代表して六年生のお子様から玉串奉奠を務めて戴き、神事の安全などを祈願したのちに、六時から点火致しました
今回はあっという間に燃え広がり、写真を撮る頃には竹で作った枠組みしか残っていませんでした。本当はもっと勢いが強い時に撮りたかったんですが・・・
するめなどを焼き、食べながら家族或いは地域社会との関わりを深めあう昔ながらの風習です
氏子青年会や子ども会などが甘酒やお神酒を振舞っていたので、子ども達は甘酒を飲みするめを食べながら、大人はお神酒を飲みながら、火に当たり普段はあまり話さないような地域の人とも会話出来た良き機会になったのではないでしょうか
子どもたちにとっては、或いは大人でさえもあまり見る事のない巨大な火柱には、何か感じるモノがあったかも知れません
時代の移り変わりとともに塞の神神事の執行も段々と難しくなってまいりましたが、火を囲みながら楽しく会話をするこの情景を絶やさぬ様にしていきたいと思います
午後九時ごろには完全燃焼。昨年は丑三つ時まで苦戦していたのが嘘のようでした
年末年始の行事は塞の神神事を以て無事に納めさせていただきました。大分遅れてしまいましたが、みなさま今年もよろしくお願い致します(大)