昨日、当社で兼務しております神社の例祭が行われました。
まず市内天神に鎮座する天神社の奉仕を致しました。神社のすぐ裏を北陸自動車道が通っています。創立年は不明ですが、地名が神社から由来するということで、古くからこの地に鎮座されていたようです。例祭に合わせて、神社の上を覆っている木を切る安全祈願祭も執り行いました。
次に川辺町に鎮座する神明社の奉仕を致しました。こちらは神社から歩いて3分ほどの公民館で準備をして、お供え物を持った役員さんと参進をして神社に向かいます。祭典後、午後から子ども神輿が出るためお神輿のお祓いと巡行の安全もお祈りいたしました。
天神。川辺ともに直会のお席で「さっきのお祭りはどんな流れなの?」とご質問を受けました。確かに何をやっているかわからずただ座っていただくのと、何となくでも意味がわかって参列いただくのでは、皆さんが感じる有難みやお祭りに対する気持ちも違ってくるのではないかと思いました。そういった声を聴くことができたので、私自身勉強になった一日でした。
また、どちらの氏子さんにも農家のかたがいらっしゃいましたが、田植えがひと段落したようで、周辺の田んぼは一面青い苗で覆われていました。これからすくすくと成長して、秋にはたくさんの稲穂が垂れますことお祈り申し上げます。(吉)