10月1日(日)横枕町に鎮座する兼務神社、神明神社の例祭に行ってまいりました。
当社の兼務神社では一番遠くに鎮座する神社で(約10キロ)市内の南部に位置します。
写真の通り、百段を超える石段の上に立派な社殿が鎮座しています。昔洪水で社殿に水が着いたことをきっかけに高い山の上に遷座したのだとか。
横枕の集落の北側の山の上に神社があるのですが、道らしい道はなくちょっとわかりにくいかもしれません。
階段はかなり急で暗い時にはお参りに行けないかもしれませんが、登った後の境内の雰囲気はとても清々しいです
拝殿と本殿が離れている造りで少し離れた御本殿には幣束をお祀りします。集落から30~40人ほどの参列があり、祭典の終了後にはお神酒拝戴があります。
午後3時からの祭事も終わりごろにはほんのりと薄暗くなっていました。日が暮れて涼しい風が吹き毎年ここで秋の到来を肌で感じています。
本務社兼務社を含め、いわゆる例祭としての神事は今年はこれで終わりです。ご社頭ではこれから七五三やら年末年始の準備やらで慌ただしくなってきます。時間が過ぎるのを年々早く感じますがそれに流されることなくしっかりと生きたいものですね。(桃)