神社からすぐ近くの石内町の諏訪神社の春の大祭が行われました。
毎年4月25日が春季祭の日程と決まっています。
この諏訪神社には本殿内に天満宮もお祀りされており、地元ではどちらかというと「石内の天神さん」と諏訪様よりも有名です。
天神(菅原道真公)をお祀りしておりご神体はその神像と伝えられておりますが、口伝によれば佐渡相川の大願寺に鎮座のところ、ある時に「我越後の国古志郡石内村に移転す、汝随従すべし」と河村彦左衛門に夢告があり、同時に石内の時宗極楽寺の文阿弥和尚にも同じ夢告げがあったという。(「古志のおやしろ」より)
現在では住宅街にひっそりと鎮座していますが、かつては蔵王権現の門前町として長岡藩の管轄外でに賑やかな独特異風な文化を築いていたそうです。(桃)