4月23日(日)槙山町の八幡宮にて祭礼を奉仕してまいりました。
今回は恒例の祭礼ではなく、以前から進めていた八幡宮拝殿内の随神(随身とも書きます。左大臣右大臣とも言いますが、神様の護衛として拝殿内や神門などに安置される左右一帯の像)と社号額の修復が完了し、これを記念して奉告祭が行われました。
大安吉日のこの日、天候は晴天に恵まれご神前での祭典後、拝殿裏で桜の記念植樹を行い直会の席が設けられました。
関係者の挨拶の中で八幡宮の由緒が説明されましたが、創立年代が不詳とはいえ長い年月をかけて氏子地域でお護りをされてきたことはとても価値があることだと思うのです。日本中の至る所に神社が鎮座しているわけですが、近隣に住む人たちの手で常に管理され祭礼の執行が行われ、地域の拠り所として人間関係を築く基になっているところに素晴らしさがあると思います。
そんな話を確かあいさつでしながら乾杯を致しました。境内は桜の木が立ち並んでいますが、先日の強風で少し盛りを過ぎた感がありましたが、忙しない中にもゆったりとした良い時間だっとように思います。(桃)